道路には三つの危険が待っています。
どんな立派な道路でも、まったく人や他の車の通っていない閑散とした道路でも、さまざまな危険がひそみ、あなたを待っているのです。
そして、その危険は、大きく三種類に分けられると、私は考えています。
第一の危険は、デンジャー(Danger)です。
これは、自分の走っている車線に大きな穴が開いているとか、前の車が突然バースト(タイヤが加熱などで焼け、突然破壊すること)するなど、目に見える危険だ。
この場合には、剣豪塚原卜伝よろしく、突然の危険にも慌てず騒がず、ゆとりを持って回避できるような余裕のある運転を心がけたい。
第二の危険はハザード(Hazard)です。
これは、"見えざる危険""隠れた危険"であり、したがって、前のデンジャーが顕在性の危険とすれば、ハザードは潜在性の危険ということカできようこの危険には、たとえば、暗闇にひそんでいるさまざまな危険性とか、信号機のない交差点で、こちらの優先権を無視して突っ込んでくる車とか、バスの陰から飛び出してくる子供とかがあてはまる。
これらはいずれも、高い位置から客観的に見れば、その危険状態を指摘できるが、当事者であるあなたはそれをキャッチすることはなかなかできない性質のものです。
こうした危険は、あらかじめ予知できれば未然に防ぐことはそれほどむずかしくありません。
それには、日頃から危険を予知することを訓練しておくと効果的でしょう。
たとえば、状況を想定して、どんな危険要因があるか、どんな運転をすればいいかなどを書いてみるのです。
また、そこまでしなくとも、これまでの経験からどんな状況ではどんな危険がひそんでいる可能性があるかを考えるだけでも、安全性はうんとアップするはずだ。
そして、第三の危険はリスク(Risk)で、これは、あなた自身の中にひそむ危険性だ。
以上の三つを踏まえて、合宿免許取得をしましょう。