よく、岩石と鉱物の違いについての質問を受けることがある。
鉱物とは、元素が一定の比率で、規則正しく配列したもの、すなわち結晶したものである。
たとえば、水晶(石英)は、ケイ素という元素一個と酸素二個が規則正しく配列したものである。
岩石とは、このような鉱物が集まってできた集合体である。
岩石に含まれる鉱物の比率は、岩石によってまちまちである。
そのために、岩石の化学組成や、色などの見た目が異なってくるのである。
鉱物が、元素の規則正しく配列したものであるならば、鉱物の種類の数は、元素の数、90個の組み合わせを考えると、無数にあってよい。
また、同じ組み合わせでも、配列の形が異なれば、種類の数はさらに多くなるはずである。